鈴木吾郎古希展-テラコッタ自選展-
6/22~27 am10:00~pm6:00(最終日~5:00)
札幌時計台ギャラリー A室
札幌市中央区北1条西3丁目札幌時計台文化会館
第1部 封曙光作品展~現代中国山水画の世界~
第2部・第3部については、ブログ掲載の許可を得ておらず、
第1部のみの会場風景です。
全体でとてもバラエティーに富んだ展示内容となりました。
6日間で少なく見積もっても千人を越える来場者数となり、
関連イベントは合わせて120人の皆様に
足を運んで頂きました。
おくればせながら、今年も宜しくお願い致します。
さて、2月のお知らせです。
この度、鄭州美術館館長・封曙光氏が、
札幌で展示をすることになりました。
日中友好美術展と題し、
第一部 封曙光作品展
第二部 北の日本画名作展
第三部 日中若手ホープ交流展
という三部構成になっております。
(私も第三部に出品致します)
現在HPを更新出来ないため、こちらに詳細を記します。
日中友好美術展「封曙光作品展ー現代中国山水画の世界ー」
2/10(火)~2/15(日) 10時~18時
ギャラリー大通美術館
A・B・C室
札幌市中央区大通り西5丁目11第5ビル
TEL 011-231-1071
主催 日中友好美術展実行委員会
協賛 真友堂コンサルタント(中国・北京)
イベント1
小樽商科大学主催市民交流会
2/13(金) 14時~16時
イベント2
浦河町生涯学習フェスティバル月間記念事業
2/14(土) 14時~16時
詳しくは、私か実行委員会0134-33-2089まで
お問い合わせ下さい。
宜しくお願い致します。
9 展示会場
上の写真は開催2日前。
黒い壁にしたいとの希望を受け入れてくださり、
黒を塗るのかな?と思っていましたが、
壁一面に木の枠を取り付けていました。
この枠に、黒い伸縮性のある布を
ガンタッガーで貼り付けていくのです。
間に合うのかな~という心配をよそに、
開催日には、きれいなぴんとした黒い壁が
出来上がったのでした。さすが!(感動的でした)
廊下では、足踏みミシンでこの広い壁の布を
縫ってくれていました。
実は作品の到着は、日本から船便で送ったのですが、
十日前に到着している予定が一日一日伸びてゆき、
2日前の搬入日にも間に合わなかったのです。
ひじょ~にあわてました。
前日の昼頃「今黄河をわたってま~す」との事!
三時ころようやく到着したのでした。
テラコッタの作品が一つも壊れておらず、
ばんざい三唱!
(修理する時間もあるいは必要かと考えていた。)
それから夜中までかかって展示しました。(3部屋での展示)
ぎりぎりになって一気に仕事を進めるのが
中国的なのだそうです。
あせっているのは私達だけ・・
びっくりしましたが、本当にすごかったです。
ちなみに、上の写真に木の脚立にのった作業員さんが
映っていますが、なんと足の筋肉をつかって、
脚立のまま左右に移動するのです!
これは、動画でお見せしたかった!
それでは今年はこの辺で・・
良いお年をお迎えください!
ART ROINTの最終作品の展示に行って参りました。
前回搬入した葉っぱクッションと今回の絵本。
2回目の木のおもちゃは下の写真のように
沢山のおこさまに元気いっぱいに遊んで頂き(笑!)、
ちょっとくたびれてしまったので、
枝を縫いつけてコンパクトになりました。
この日は一日託児所に待機し、
訪れたおこさんたちに読み聞かせをさせて頂きました。
7 学生さん
滞在中ピャオさんという学生さんに時折通訳をお願いしていました。
日本語の検定試験の勉強や、
期間中奨学金の申請手続きが大変だったなか、
頑張ってくれました。
大学生対象ワークショップの通訳は、
彫刻の概念をまず理解してもらってから、
通訳の準備をしてもらいました。
日本に留学したいとの事でした。
中国では大学入学試験が1種類で、
成績によって自動的に大学を振り分けられる。
そして、入学してから一定期間
軍事訓練を受けることになります。(期間は学校によってまちまち)
そして院を受けるためには、必ず「マルクス・レーニン主義」「毛沢東思想」を
勉強しなくてはなりません。
天安門事件後厳しいしめつけがおこった頃は、
ロックは禁止!とか
広州のとある美大では絵を描く時間が朝8:00~11:30と
決まっていたという!(こちらはテレビ情報)
私の記憶が確かならば、
その時間は美大生の睡眠時間だったはず・・・!
もちろん今は私達が想像するよりも
はるかに自由になってきていると感じます。
ある大学を訪問するとギリシャ神話みたいな作品があるかと思えば、
別の大学では女性のおしり!作品があったりしました。
ところで10年前、中国の彫刻科では石膏とりを教えていなかったことに
驚きましたが、今でも石膏とりは業者のお仕事のようです。
(これも大学によるのかも?)
あと、油粘土つかってたりもしたのが興味深いですね。