第9回THEY展に出品した「内なる結界」。日本の超古代文明のものと言われているカタカムナウタヒ。文字が一文字ずつ図形であり、歌が、全て渦巻き状に記されているのが興味深い。これは、台風だったり水の渦巻き、銀河などの自然を見れば当然かもしれない形態。 題材にしたのは、高次元ウタヒ第24首。
アメクニサキリ モコロシマ アメクニサツチ ソコソキシマ タケヒワケ
直訳は割愛する。自分なりの解釈から、内なる結界というテーマで製作を試みた。歌を詠む「音」と形を見る「視覚」で体を整えるのだそうだ。私なりの現代の薬絵を目指した。