鹽とゴロダ

hinakichi
2022年3月23日

 鹽とは、塩の旧漢字である。塩はヒトの生存に必須のため、古くから政治的、経済的に重要な位置を占めていた(wikipedhiaより)。かつてお金の代わりにやり取りされるほどの物だったのに相応しい風格のある漢字である。

 さて、塩谷にはゴロダの丘の他、ゴロダと名の付く橋や川などが色々ある。「ゴロダ」とは、ごろごろと石が転がる様子を表した言葉らしいと以前ブログに書いたような気もするが何だったっけ。

 ちなみに、小樽のゴロダの丘といったら伊藤整である。~小樽の町から6kmほど西の国道5号線沿いにゴロダの丘と呼ばれる公園があり伊藤整文学碑がある。1905年に生まれた伊藤整氏は1歳から高校卒業後2年間小樽で英語教師をしてお金を貯めて上京するまでの約20年間この小樽市塩谷で暮らしていた。上京した伊藤整氏は後に小説家として名を知られる事になるが、1969年に彼が亡くなると、翌年に小樽出身の彼を記念して、ここゴロダの丘の公園に伊藤整文学碑が建てられた。(HIRAO’S HOME PAGより)

 そういうわけで、お店を出すシミュレーションとして店名を決めた。名付けて「ゴロダ商会」。塩の旧漢字がかっこ良い。早速ロゴ作りに着手。塩の蔵のイメージ。修正するかもだが、とりあえずこれを使ってピーナツバターラベルも作ってみる事にする。