フキの塩漬け、昔ながらの知恵
塩谷のアニキが山菜採りに行ってきたと言って、フキと行者ニンニクをたんまりくれた。そこで、フキは塩漬けにして保存することにした。実のところうちの庭にもフキは生えているのだが、こういった事でもなければなかなかフキには着手しなかったと思うので、良い機会になった。
塩で5分ほど湯がいて冷水に漬け、冷めたら皮を剥く。冷水に漬けたまま1時間ほど放置して灰汁抜き完了。その後樽にたっぷりの塩で付け込んだ。
ネットで調べるとどれもこのような流れだったので、それにならい塩漬けにしたのだが、次の日お向かいのFさんから教えてもらうと、フキは洗って生のまま塩に付け込み、食べるときに湯がいて皮を剥き料理に使う。そうするとまるで生のフキのような美味しさだというのだ。先に聞いておくべきだった!。やはりネットでは判らない事があるというものだ。こういった昔ながらの知恵は是非引き継いでいきたいですな~。