ぜんまい時計

hinakichi
2022年1月14日

 大学時代、フクロウの(目がカチカチ動く)ゼンマイ時計をアジア雑貨店のような店で購入したものが最近出てきた。当時すごく気に入って実用していた。目覚まし機能も付いており、電池がいらないのに動くことにいたく感動した。

 現在、なるべく電気に頼らない生活をするにあたって考えるに、電力を使わない柱時計がどうやら家には8個程あるようだ。とりあえず時間の確認には困らない人生になりそうである。

目覚まし部品が欠損している。
中身の機会部も二つある



どんど焼き

hinakichi
2022年1月10日

 どんど焼きとは、小正月(こしょうがつ)に行われる火祭り行事です。ー中略ー小正月とは、大正月といわれる1月1日に対比して、1月15日のことを指します。旧暦ではこの日が新年最初の満月の日にあたり、本来のどんど焼きは、新春の満月の夜に開催される火祭りなのです。満月と神聖な火による浄化の力で、集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うのが「どんど焼き」です。(じゃらんニュースより

 本日、町内会のどんど焼きに行ってきた。初めての体験である。3年間使いまわしたお飾りをとうとう燃やす。来年は今年入手したお札もあるな。町内の様々なお飾りが集まっていて、とりどりとても素敵だった。(撮影できず)。



説明をやめる

hinakichi
2022年1月9日

 小樽に帰ってきて、作品の発表を再開しだしてから。今振り返ると自信が無かったためか、恥ずかしさからなのか、見に来たお客さんを捕まえては作品の解説を捲し立てていた。ある時とある奥様に私の作品を、「ひなこちゃん最近絵が明るくなってきたわね~、何年か前の作品だったら、そう、臭気を放っていたわよ!!」と言われた時には笑、流石に観客を嫌な気持ちにさせるために制作しているわけではないのだからと、誤解されることを恐れ、「そ、そんなつもりはない!」と言わんばかりに、いよいよ説明に走った。(*仲良く交流している奥様との笑い話である!)。またある時は、友人に「…ひなちゃん、病んでる??」と聞かれたり。本人としては面白かったりかわいいと思っていたりする作品なのに~。でもそれ(解説)ってやっぱりやるべきではないし、というよりもそれ以上に無意味だと最近はつくづく理解した。意味がないのだ。

 ところで、岡田斗司夫が面白くて動画をよく見るのだが、この切り抜き動画で、いかに観客を信じるかってことを語っている。大笑いしながら喋りまくる岡田斗司夫氏。明るくていいな~笑

 



半脱プラ計画

hinakichi
2022年1月8日

 ミキオ氏が今年の書初めを行った。脱プラ&脱電気依存。完全には無理かもしれないけど、昨年から徐々にプラスチック製品を減らしている。かつては100円ショップが大好き過ぎる空間だった。食品を保存する瓶から始め、調理器具諸々やら農作業の道具類。この先、例えば歯ブラシなんかも調べるとあるらしい。木の繊維を糸状にしてデンタルフロスとか出来そうだな(ちなみに歯磨き粉は、重曹とココナツオイルを練ってつくる)。外作業の時は薪ストーブを焚いている。家から出た紙類燃やして、炎のメラメラにわくわく笑。

仁木神社からお譲り頂いた神棚

●プラスチックから買い替えたものたちの一部

 少し前にテレビ番組で、プラスチック削減を試みるお店が、客が持参した入れ物に食品やお惣菜を移し替えて売っていた。納豆もステンレスの入れ物に小分けして陳列されていた。かつては藁で作っていたから陳列できたのか。よく考えたら、昔はこれが普通で、便利さを追求して良かれと思ってプラスチックが普及していったんだよなあ、ここへきて結局のところ、様々な分野において、進化してきたものがことごとく逆行していっているように感じるな。



明けましておめでとうございます。

hinakichi
2022年1月2日

 元日、知人のご実家である仁木神社に初詣に行ってきた。おみくじを引くと、、大吉!。幸先が良いな。そして、右側のピンクの三角巾は三角みくじというもので、中に入っている天然石の種類で占うものなのだが、私はトルコ石を引いた。そしてこちらも大吉!。実は二日前の30日に、だんなさまである音楽家一戸ミキオ氏と、北海道は寒いよね~、暖かいところに住みたいよね、例えばトルコとかどうかね、親日だしね~と妄想していた。そのトルコ石を引いた。もしやすでにトルコから呼ばれているのだろうか、、!

 ともあれ、今後とも揃って宜しくお願い申し上げます。

 



稲荷神社で飾り付け

hinakichi
2021年12月30日

 家の近所に稲荷神社がある。稲荷神社とは、五穀豊穣の神様を祭る神社である。回覧板で参道の除雪と飾り付けの案内があったので、新入り町民としてデビューする。時間に到着するとすでに除雪は終わりかけていたので、飾り付けの手伝いを行う。紙垂(しで)という白く細長い紙の飾りを縄に括り付けたり、徳利に神酒口(みきぐち)という飾りを刺したり。

 何故か他の神社の神棚が二つ並べて飾られている。会長は持ってこられちゃったんだよね~と笑っていた。それぞれの神社(建物)が無くなっちゃったのかな?。さて、こちらの神社のお札も欲しいなと思ったが、家には既に他の神社の神棚とお札を祭っているため質問すると、仲の良い神様同士だったら並べて祭っても良いよ~とのこと。神様にも色々種類が居られるのかな?。家の神棚を譲り受けた神社の宮司さんに聞いてみよう。神様同士喧嘩はしないよ!という町民のおじさまもいたけれど。そういえば昔引っ越し屋でバイトしていた時、仏壇と神棚がある家が時々あって、同じトラックにのせると喧嘩するので、それぞれ別のトラックで運んでいた。

 飾り付けが終わると太鼓を叩いて神様を呼ぶ。どん、と力強い音が響いた。かっこいいな~。それから神様は神社に居続けてくれて、1月10日のどんど焼きの最後に太鼓を叩いてお別れをするということだ。お役目の方がいらっしゃるのかと尋ねると誰もやってくれんのよというので、来年やります!!と名乗りを上げておいた。

家の近所の神社
祭壇飾り付け
神様を呼ぶ太鼓!
化石化した木だそう

 今年もあっという間に終わりが近づいている。皆様良いお年をお迎えください。



市民意見交換会に参加した

hinakichi
2021年11月28日

 現在、北海道新幹線延線に伴い、並行在来線沿線のあり方について議論が続いている。函館~小樽間を存続させるかどうか。廃止の場合のバス転換案、そして一部を第三セクターで残し、残りをバスにする案の3つについて。沿線沿いに引っ越したばかりであまり調べたことがなかったのだが、漠然とまあ、余市位までは残るだろうと高を括っていた。先日近所の方が訪ねていらして、意見交換会に是非参加を、とお誘いいただいた。よし、廃止に反対すれば良いのだな!と浅い考えで足を運んだのだ。

 市長や街づくりの代表者など4人と、市民の意見交換会。提案された経営分離後のあり方第3案まで、思いのほかよく考えられており、また財政面でも存続の厳しい事が良く分かった。闇雲に鉄道を残せとも言えないなあ、、と唸る。地域の高齢の皆さんも、かなり勉強されているご様子で、「新幹線など求めていないものを押し付けられてその上税金が上がるのは如何ともしがたい、利用される乗客に負担をお願いするという意味で新幹線の運賃を上乗せするという考えもある」「在来線は接続が悪いために敬遠されている側面がある」「上下分離については検討されているか」「バス案の中身について、机上の空論になってはいまいか、現在の案で実際に利用してもらえるのか」「HPなどでこういった資料を公開し、意見を集めている様子がないのだが考えているか」「列車の一部のデザインを鉄道マニアの喜ぶように装飾したらどうか」などなど沢山の意見が上がった。頭が下がる。市の担当者や市長も誠実な対応できちんと考えて取り組んで下さっていることが良くわかった。例えば第三セクターで一部路線を残したとして、逆に本数を増やしたり駅を増やしたりした場合に収益化は見込めるかなどまでも検討しているのだ。なんかごめんなさい。すごく勉強になりました。

 初めて町民としての意識をもち、町内の皆さんともささやかながら交流できて良かったと思う。今後もできるだけかかわりを持って行けたらよい。



と思ったらドカ雪

hinakichi
2021年11月25日

  家から出られない!!昨晩更に降り続けてこの有様。

…まあ出たけど、いきなり小型除雪機出動!

ドカ雪とは方言だろうか。



初雪

hinakichi
2021年11月24日
昨日雪が降りだした頃の様子。降る雪は写真に写らないんだな

 今年はなかなか雪が降らないな、、と思っていたら昨日とうとう初雪が降った。厳密にいうとちらほら舞っていたくらいの雪は一日あったのだが、降ったといえるほどではなかった。とうとう降ったな、と思っていたら今日になっていよいよ強く降り出して、あれよあれよと30センチも積もってしまった。あまりの変化に体がついていけず、雪かきも出来ずに結局家から出なかった。今季は暖冬と聞いたような気もするが、北海道は今年夏の雨量が極端に少なかったので、元を取るように冬は大雪になってしまうのかもしれない。

 勤めている農家から大根を頂いて、初めての沢庵を漬けるべく13本干していた。雪に降られて神妙に垂れ下がる大根たち。まだ干し方が足りないので、風除室で干しなおしている。

太い切り干し大根を作りたい!と思って太く切ったのだが、太すぎただろうか。



間違い電話

hinakichi
2021年11月7日

 昨晩のことである。夜8時過ぎに携帯電話がなった。出ると少し間があって「間違えました」と切れた。それから15分位経って、また同じ番号から電話がかかってきた。番号からすると神奈川など関東圏。電話に出て名を名乗ると、無言で切れる。すると5分後にまたかかってきた。声を発しないので、こちらからどなたかとお間違えではないですか?と話すとまた切れる。何なのだろう?家電からなので、押し間違いなどを考えているのか?そしてまた5分後に掛かってきたので、再度名を名乗りどちらにおかけでしょうかと問うと、「とぼけるんじゃねえ、電話に出しな!!」と言ってきた。えっだれをですかと間抜けに聞き返したら、また切れた。中年よりも高齢者寄りの女性の声だ。考えているとまたしてもベルが鳴る。改めて間違えである事と名前と、この携帯番号は20年来使っている旨を述べたが「ごまかすんじゃねえ!!早く出しな!!」と言ってまた切れた。ここで私はいったん笑い話がてら家族に電話をしてどうしたものかと相談したのだがその間にまたしても着信があったようだ。電源切っとけばとのアドバイスになんとなく面白くなってきてしまった私は惜しい気がして更なる着信を待ったのだが、それきりかかっては来なかった。

 計6回の間違い電話。内容から察するに、女性は夫の携帯に家電から電話を掛けた。始めは間違ったのかと思ったが、これは夫の居ない隙に浮気相手が夫の携帯に出たと考えたのではなかろうか。きっと前科持ちの旦那さまなのだろう。私はどうすべきだったか。①間違いを根気よく伝える。②いい加減にしろと怒る。③電話に出せというので一緒にいた父を出す。④電源を切る。⑤事情を聴く。⑥掛け直し話相手になる。。携帯には着信番号が残っているではないか。だって6回も掛けてきたんだし。…いやいや、単に私が興味本位でどういう事情か知りたいだけではないか。そんなことしたらただの変態ですね。もちろんしません。が、私のような人間から逆に絡まれるかもしれないので、皆様も間違い電話にはお気を付けください。