
南米のアンデス山脈でナンキョクブナに寄生するエリシフェ・ハブリレンコアナの付属糸は美しいスプリングコイル状。

日本でエゾエノキに発生するエリシファ・ミチコアエの付属糸はたおやかな曲線を描き、いかにも女性的な柔らかさを感じさせる。
参考文献:驚きの菌ワールド(日本菌学会編)

うちの畑は自然農法でチャレンジしている。無農薬不耕起農法。初めての年なので、土の中に沢山石が埋もれていて取り除くために耕しはしたが、肥料や農薬は使っていない。畝作りは夏には間に合わず、秋にしようと思っているが、畝は一度作ったら使い続けられるようなので、今年だけは頑張ろうと思う。肥料をやらなくても豆やオクラがぐんぐん育つ。ただ雨が少なかったので、大根やゴボウなんかはひょろひょろだった。本日はうむ農園さんの、有機農法を辞めた理由についての動画のご紹介。昔、有機農法で育てた野菜は、化学肥料のや無肥料のとで比べると一番早く腐る(動物の糞を使っているため)という本を読んでから有機野菜を若干敬遠していたのだが、やはりこういう感じかと色々納得。
本日、うちの畑のオクラをとうとう収穫した。けっこう大きくなった。オクラの栽培は初めてだが、とても素敵な花が咲いて驚いた。薄いレモンイエローの花びら&中心がワインレッドですごく上品。次の日見てみるとあっという間にしぼんでいる。一日花という事だ。オクラをネットで調べると、オクラとは別に花オクラという品種があって、普通のオクラより花が大きいようだが、食べられるのだそうな。えっ元は糊として使用?
花オクラの花は、オクラに似た独特のネバネバがあります。料理は、天ぷらや酢の物にしても美味しいですし、夏野菜ですので、おひたしや和え物もおすすめです。
花オクラが日本に伝わったのは奈良時代で、当時は和紙の糊として使われていました。原産地の中国では、漢方薬に利用されています。 隣のカインズさんHPより
アリの結婚飛行は次のように行われます。島田拓さんのHPよりご紹介します。
巣の中で産卵ができるのは女王だけで、普段は働きアリしか生まれてきませんが、コロニーの数が増えてくると、繁殖期に羽の生えた新女王と、同じく羽を持つオスアリが生まれてくるのです。巣で生まれた新女王と雄アリは、繁殖期になると、いっせいに巣から飛び立つのです。この行動を結婚飛行といい、クロナガアリは4月、クロオオアリは5月、ケアリは7月、シリアゲアリは9月、トゲアリは10月と結婚飛行の時期は種類によって異なります。そして、巣から飛び立った新女王は別の巣のオスと交尾をします。このとき女王は数匹のオスと交尾をすると言われています。女王がオスと交尾をするのは、一生でこの時期だけなのです。女王アリの寿命は10~20年もありますが、結婚飛行の時にオスからもらった精子を体内に蓄え産卵し続けることができるのです。交尾を終えた女王は、地上へ降りて羽を抜きます。そして地中へ潜り一匹で子育てを始めるのです。※中には数匹の女王が協力をしてコロニーを創るようなアリもいます。-Antroom HPより抜粋―
交尾は飛翔中に行なわれる。びっくりしたけど、それがきっとスムーズで合理的なんだろうな~?今年の夏の間に、うちの庭に住み着いている蟻の種類を特定し、結婚飛行とその時期を確認しようと試みている。
先日スーパーに行く通り道になっている林で、道のど真ん中に蛇が横たわっていた。ここぞとばかりにカメラを構えようともたもたしている間に、蛇はスルスルと林の中に消えていったのだが、なんとか姿をとらえることが出来た。おそらくは青大将。恐る恐るカメラを向けたのだが、映した画像を拡大してみると口を大きく開けている!咬まれたら痛そう。。ちなみに毒は持たないらしい。
青大将との出会いは2年前に遡る。ある夏の朝方、6時位に窓の外で鳥がギャーギャー鳴いて騒いでいる。ちょっと尋常ではない危機的な泣き声になんだと思って窓の外を眺めても何も見えない。何だろうと思いつつ、ふと窓枠に目をやると蛇がいるではないか!びっくりした。よく見ると卵を3つほど飲み込んだようなでこぼこがある。鳥の巣が襲われて親鳥が蛇に抗議していたのかもしれない。はじめはシマヘビだろうかと思いゴマ研のメンバーに確認をお願いしたところ、色が緑系、家につく、目の上にでっぱりが無い、鳥を良く食べる、などの特徴から青大将ではないかと口々にコメント頂いた。その時の写真と動画がこちら。
卵を飲み込んだような3つのでこぼこをお解りいただけるだろうか?動画の方は分かりにくいので、写真の方でご確認くださいませ。
頭(首)の動きが何とも言えず優雅で、舌をチロチロ出している様子がいかにも蛇っぽくて面白い。現在通っている畑にも蛇が出るようなのだが、なんとなくむしろちょっと会いたいと思っている。
皆さんは2007年7月の今日の変な人コーナーでご紹介した空調スーツを覚えているだろうか。当時はそんな存在を知らなくて面食らったのだが、現在では例えば工事現場で、空調ベストを着用していないと現場入り出来ないほど大切なアイテムらしいのだ。空調ベストはこの度農場で各自に支給されたのだが、これがとても快適。汗のかき方が違うのだ。今年の夏は北海道が異常に暑く、小樽でも連日30度越え。旭川では昨日はなんと38度まで上がった。クーラーなど使っていない道民の高齢者のお宅などは危険だと思う。
今回購入した農業帽子の模様がとても気に入って、嬉しくてウキウキ。ホーマックで買った。完全装備していざ、ビニールハウスに向かってずんずん歩く様は、さながら農場戦士のようではないか!