中国雑記 5

hinakichi
2008年12月3日

5 マッサージ

滞在中足裏マッサージに行ってきました。
1時間たっぷり施術してもらいすっかり良い気分。
皆さんとても感じがよく、片言の中国語で一時の交流。
ここぞとばかりに中国語の勉強したりして・・
中国にはマッサージの店が沢山あります。
しかし、なかにはあやしいお店も混じっています。

鄭州に到着した日の夜、滞在するホテルで食事を済ませ、各自部屋に戻りました。
すると、程なくして電話が鳴りました。
出ると、「ゥウェ~イ(もしもし)?」という甘~い声が。
私も「もしもし?」と返すといきなり電話は切れました。
「??(間違い電話かな)」
次の日の朝食時のお喋りで、電話は皆の部屋にかかってきた事が判明。
女性が出ると切れるその電話は、男性相手だと、
マッサージのお誘いが始まるのである!
(もちろん、足裏ではないョ)
その電話がまたしつこく、毎日毎日全ての部屋にかかってくるのである。
もはや日課と化し、電話が来てようやく一日が終わり、
眠りにつけるのである。
それにしても、私達が帰ってくるなりすかさずかかってくる所をみると、
どこかからホテルの状況を偵察・監視でもしているのだろうか・・
ある日、またしても電話がかかってきたのだが、
電話の向こうがやけに賑やかに盛り上がっている。
いつも通りすみやかに電話を切ったのだが、
その賑やかな声が隣の部屋から聞こえてくるではないか!
アジトは、隣の部屋だったんか!!
そういえば、いつもガラの悪いおにいさんや派手なおねえさんが
廊下でウロウロしていたよ!
隣の部屋のドアに「ようこそ」と書かれていました(笑)。
要するに、ホテルで提携している(表向きフツーの)マッサージ店なのだった。
(北京在住の白さんはこのような電話は初めてで、やはり驚いていました。)
一応三つ星(中位)だったこのホテル、
他にも面白い事あったのですが、またいずれ。
男性の皆さん気を付けましょう!

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