湯シャン再考
少し前の記事で、基本湯シャンだが時々重曹やらクエン酸で洗髪しリセットしていると書いた。しかし最近、自分が湯シャンを始めるきっかけとなった本「シャンプーをやめると、髪が増える」(宇津木龍一/著)を読み返す機会があり、忘れていることが色々あることに気が付いた。
自分ではずっと湯シャンの前に髪を梳かして埃やフケを落とし、それからお風呂でお湯で濯いでいたのだが、お風呂で髪を梳かしながらお湯で流すとあったので、ここ1か月程実践しているのだが、汚れの落ちがとても良くなったのだ。そうか、これがポイントだったのか。重曹やクエン酸で洗髪するのはそれ以来行っていないのに、さらさらしっとりが持続している。改めて湯シャンでいくと心に決めた。
もう一つ、髪のべたつきが収まったと感じる原因に思いあたる。ここ数か月、肉から魚に主食をシフトしているのだ。一時期、元気の元は肉である説を信じ、肉を食べまくっていた。ピークは、今年前半までの1年位の間だろうか。いつまでも元気いっぱいで若々しく仕事をバリバリこなす高齢者が、ことごとく肉を食べているという事実に気が付き、自分も肉を食べれば元気になれるのだと考えたのだ。でもそれは逆というか、元気な高齢者が結果的に肉を食べているに過ぎないような気がしてきた。
人の考えとはどんどん変化していくものである。現在はタンパク質といったら天然の魚や豆類がメインで、まず旬の魚はなんといっても安い。小樽だし。(更に夕方2~30%割引でゲット笑。)良い肉を買おうと思うと、もう高くて手が伸びないという話もある。肉を買わない代わりに平飼い卵奮発。野菜は自分の畑か貰い物で相変わらず済んでいる。食糧危機が現実味を帯びてきている今、食べ方を見直す時期が来ているのである。小樽市民よ、魚食え!