ミニトマト
昨日、一昨日と仁木町のトマト農園で収穫の仕事をしてきた。初めての仕事であり、真夏の炎天下でビニールハウス内での作業。緊張もあってか初日は終わりごろ朦朧としていたが、二日目は体調のピントが合ってきたのか、しっかり作業ができたと思う。(個人比)
前半は大玉トマトで、後半はミニトマト。大玉の方は収穫してからどんどん赤くなるため、わりと青いうちに収穫してしまうので、迷ったら収穫するように教わる。逆に、ミニトマトはしっかり赤くなるまで手をつけないので、迷ったら収穫しない。
そこで重要になるのが色の判別。大玉はおそらく問題ないのだが、ミニトマトの色の判別は二日とも迷いに迷った。「これくらいなら収穫していいけど、これくらいはまだです。」と説明をうけるのだが、迷ったら収穫しないを守っていたらどんどん残していく状態に。「う~ん、もっと収穫できますよね。」といって再度指導を受ける。さっきの色とこっちの色だとどっちがどうなんだっけ?光に充てると赤味が良くわかるので、一つ一つ確認してみる。全体の中で色の印象が変わっていくので、時々参考にするトマトと比べて確認。調子が良くなってくると、前の方で作業していた場所を振り返ると、あれっまだ収穫するべきトマトがあっちにもこっちにも。私は色には自信があるわよ、と心の中で思っていたのだが、あえなく玉砕!
そうしていくうちに、二日目の終盤には直感が働くようになってくる。ちょっと不思議な感覚。そして、手が動くようになっていった。時には取ってみて赤味が足りない時もあるのだが、大体イメージどおりに見えてきた。(実際はまだまだ甘いのでしょうが)次に行ったときまで、この感覚が消えませんように~!
トマトの収穫においても、「色と光問題」と図らずも直面してしまった私。物と色の関係は深いな!